ショック!

鶴岡八幡宮の大銀杏。
教科書にも写真が載ったりしていたはず。
実朝が暗殺された石段の横に、ででーんと鎮座される様は、まさに歴史の生き証人。

実朝が石段を降りてくるのを待つ公暁が隠れていたということから、隠れ銀杏と言われているとかなんとか。
といっても、その樹齢に関しては推定であって、鎌倉幕府当時にそんなに大きかったのかは謎なんですが。



昨日の悪天候が最後の引き金だったようだ。
夜、突然の強風とみぞれ。
明け方に大きな音がして、なんだと見に行くと、根元から折れていたという。

折れた箇所をみると、ほとんど根っこはなく、もうぼろぼろ。
再生も不可能に近いようだ。

樹のお医者さんにもかかっていたのに、ここまで根腐れをおこしていた事に気づくことはできなかったのだろうか。
まあ、できてたら折れてないか。
仕方ないけど、残念。
あの大銀杏の景色が残っている間に、もう一度行きたかったなぁ。



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